「え、だってもう少し昔は、手伝わないどころか、乗車拒否だってあたりまえだったんだよ。日本で最初に車いすのひとり乗車を認めた小田急線では、車いすの人が電車に乗ろうとしてつまみ出されたところから、障害者の乗車運動が始まったんだから」というと、ますますビックリした様子。
ここのスタッフたちは20〜30代の若手が多いのですが、彼ら彼女らにとっては、交通機関は「不便」でこそあれ、「乗れないもの」ではないようなのです。乗車拒否を知らない世代が、いまの自立生活センターを支えているのです。これって、すごいなあと思いました。
そういう時代を、私たちの運動がつくってきたんだなあと感慨深く思うのと同時に、私自身が「昔はたいへんだったんだよ」と若者に説教する高齢者(!)になったような気がして、複雑な心境でした。
でも、やっぱり乗車拒否を知らない世代が増えていることは、嬉しいことです。