ポランの広場勉強会


〜地域デイケア施設の設立と運営について〜
風舎/話:施設長中谷さん
 13年4月に開所 廃油を原料に作られる石鹸と企業8社のダンボールの廃品回収、アパートの清掃を仕事とし、現在5名の仲間が働いています。 学童「風の子クラブ」が平成11年12月に家主さんの都合で立ち退きする事になったことや、卒業する仲間の就職先がなかなか決らない事など色々な事情で1年という短い期間でNPO法人の手続きをして開所に至ったそうです。 転居先を探すにあたっては、大変苦労されたそうですが現在の家主さんはとても良い方で、開所式にも参加していただいたそうです。そういった話を伺い、障害者が地域で暮らしていくことが周りで少しでも受け入れられて、自分の子が成人する頃には「一人でも生きていける社会になっていたら…」と思わずには居られませんでした。(10/16参加者6名)

元気工房/話:施設長浅輪さん         
13年4月に開所 仕事は老人ホームの清掃です。清掃という仕事柄なのか、作業所は新しくチリひとつ落ちていませんでした。老人ホームでの仕事も毎日隅々まできれいに掃除する様子に感謝されるほど評判もよく、近くの病院からも依頼があったそうです。  たまたま学校からの実習で2週間ほど参加したお母さんに伺ったところ、「今まで掃除なんて縁のなかった子がこの場で過ごせたことは、暖かく気長に指導してくださった職員の方々にただ感謝です」とのことでした。目に見える仕事であり、人との接触もあり、これからはこんな仕事の作業所が増えていくのではないかと考えました。(10/23参加者6名)


〜地域生活の中で本人を支援するということ〜
レスパイトハウス「みんなの家」 話:主宰清水さん  
 みんなの家の清水さんは以前に入所施設に勤めていたことがあり、集団生活の中では個人尊重の支援がなかなか出来ずに、レスパイトを始めたとのことでした。障害者・児が地域で暮らすには何が必要か、どのように社会が変わっていったらよいか、スゥエーデンの例を出して話してくれました。たとえば、スゥエーデンは法律を先に作ってしまい、それを実現してしまう。(昨年の12月で入所施設全廃など) 日本では、川崎・横浜の福祉が進んでいるとのことで身近なお手本を参考にさいたまも地域で安心して暮らせるようになって欲しいと思いました。(10/19参加者6名)

感想
 知的障害者でも主体性を尊重し、選択させ、掃除の担当を決めていることなど、自主性を持たせ働く場を与えていることに感心しました。障害児の親として大変勉強になった3日間、ありがとうございました。(byポランママ)