「ボラの考える葦 -kの場合-」

○なかなか、プロペラでボラ活動をしていると、自分があたかもプロペラの原動力となって、前に前に進もう、進まないといけないという想いにとらわれて、自分のエネルギーの多くの部分をさいてしまいます。バランスを崩してしまいます。自分に割り当てられた時間は、一日24時間。その中で、仕事もし、生活もしっかりしなければなりません。
○普通の社会人であれば、人生において、仕事を通して社会に貢献し、結婚を通して、夫婦の絆を深め、次世代の子どもを育て、さらに余暇を充実させて一生を終えるというのが、通常のパターン。自分はと言うと、かなり違った人生を歩んでいるんだなと最近気づきました(遅い!?)
○結論として、自分には、ボランティア活動を通じて、社会の役に立ちたいという漠然とした思いが強く、不器用なせいか、今のところ、この二つを両立させることはできないようです。
○人の世にやさしさや寛容がなければこの世の中はギスギスした潤いのない世界になってしまう。笑いや喜びがなければ、なんの為に生きているのか迷い込んでしまう。暖かい世界をつくっていきたい。困っている人を助けたい。溢れ出すまではいきませんが、この想いは確実にあります。
○対して、一人の人を幸せにできなかったり傷つけてしまったりする自分が、より多くの人の幸福を願い、手助けをすることはできないのではという問いに、正直なところ、いまだ解答は見出せてはいないです。
○そして、この歳になってまだまだ未熟だなと、己の至らなさと向き合うと、逃げ出したくなりますが、今一度、自分の甘さを戒め、初心に戻ることを再度ここで誓い、中途半端な行動をすることなしに、純粋にボラ活動をし、自分の限られた時間の中で最大限ボラに時間を提供させてください。この場所に何時まで入れるかわかりませんが、その時が来るまで、共に歩けると嬉しいと感じています。
○ポランの10周年を前に、今までの自分に節をつけました。己を追求し戒め、礎となり、和をつくりだせる「人」となるべく努力し、その体現をもって感謝の言葉となるよう頑張りたいと思います。今まで関わっていただいた人たち、至らず申し訳ない。ありがとう。そして、願わくば、これからもよろしくお願いします。