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おじいちゃまと とも

3月20日、この時期とは思えない程の雪が関東をうめつくしました。
どうしてだろう?何故だろう?と思った方も多いかと思いますが、私は「おじいちゃまが天国で寒くならないように雪が地上に舞い降りてきたんだ」と感じています。

 17日の深夜、私の祖父(通称:おじいちゃま)は病院のベッドの上で私たちが気付かない間に静かに息を引き取りました。入院していたとはいえ、あまりにも突然すぎて最初は信じることができませんでした。まして友博はどう感じるのだろう?
 友博は、おじいちゃまが大好きで我が家に住んでいた時は毎日背後霊のようにへばりついていました。そしていつも「いい子だ」と可愛がられていました。
 次の日、母と友博は先におじいちゃまに会いに行きました。母は「おじいちゃまは死んじゃったんだよ」と言って白い布を取ろうとしたら友博は逃げてしまいました。やはり怖いのかな?無理に見ることもないと思った母は隣の部屋に行きました。しばらくしたら、友博が自分でおじいちゃまの居る部屋へ行き、白い布を取って顔と顔をすりよせていました。そして何度も「ジジ!」と呼びましたが返事がありません。そんな姿を見ていた叔母達は涙せずにはいられなかったみたいです。
 お通夜と告別式に友博は無理じゃないかという声が多く、留守番した方がいいんじゃないかと母が言いましたが、何故大好きなおじいちゃまの葬儀に友博が出席しないんだ!と大反対し、何とかお通夜に出席し、様子を見て告別式は出席できるか判断しようということになりました。
 そしてお通夜、けん君の協力を得て出席しましたが、思った以上におとなしく、お焼香も私の見よう見まねでちゃんとでき、これなら告別式も大丈夫だろうと太鼓判を押されました☆告別式も変わらず問題もなく時間が過ぎ、そして最後の対面です。森川三姉弟はお手紙を書きました。やはり最後にも顔と顔をすりよせ、友博的にはおじいちゃまに会えて嬉しいという感じでした。せつない思いを乗せて浦和斎場へ。そして変わってしまったおじいちゃまを、友博と一緒に骨壷に入れました。実は友博も私も初めてで、ちょっと不安でしたが無事に終わりました。
3月20日、この時期とは思えない程の雪が関東をうめつくしました。
どうしてだろう?何故だろう?と思った方も多いかと思いますが、私は「おじいちゃまが天国で寒くならないように雪が地上に舞い降りてきたんだ」と感じています。

もりあや