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青年後見制度を知ろう!-PART2-(作成oku)

3 成年後見制度ってなんですか?
 “成年後見制度”と呼ばれる以前は禁治産・準禁治産といわれる制度でした。
 2000年に、介護保険制度と同時に民法が改正され、成年後見制度が誕生しました。自己決定権の尊重・ノーマライゼーションの達成という理念のもとに、柔軟かつ弾力的な利用しやすい制度にするという目的が掲げられ、花子さんのような方を支援し保護するのが成年後見制度です。

成年後見制度の種類(体系)

成年後見制度
@法定後見(後見・保佐・補助)
A任意後見

@法定後見とは・・・
 すでに判断する能力(のうりょく)が不十分(ふじゅうぶん)だったり、なかったりする方への支援(しえん)者を決める制度です。判断する能力に応(おう)じて3種類(しゅるい)に分けられます。


本人の能力/本人を支援(保護)する人
日常の買い物がひとりではできない人(後見)/後見人
日常の買い物はひとりでできるけれど、大事な財産の管理などはできない人(保佐)/保佐人
大事な財産の管理などをひとりですることが不安な人(補助)/補助人
◇法定後見を利用する為には・・・?
【ステップT】申立てをする。 ⇒ 親や親戚、妻や夫などが家庭裁判所に手続き(申立て)をします。(手続きする人がいないときには、市長が手続きをします。)

【ステップU】鑑定・本人調査 ⇒ 本人の判断する能力や障害の程度を鑑定と本人調査で調べます。

【ステップV】審判 ⇒ 家庭裁判所が一番いい人を後見人等に選んでくれます。また、3種類の中から本人を保護する人を決めてくれます。

A任意後見とは・・・ (「任意」=自分自身で何かを決めること)
 自分できちんと判断できるうちに、判断する能力が低(てい)下(か)したときに備(そな)えて、どんな支援を誰にしてもらうか自分で決められる制(せい)度(ど)です。

◇任意後見を利用する為には・・・?
【ステップT】(自分で判断します。) ⇒ あらかじめ、自分で任意後見人をやってくれる人と、その人に自分の代わり(代理)にやってもらいたい事や内容について決めておきます。公証人役場で、その内容を書いた公正証書を作成し、保管しておいてもらいます。

【ステップU】(判断能力が低下してきたかも。) ⇒ 自分で判断がうまくできなくなったときに、自分や親戚など、または任意後見人を引き受けてくれた人が家庭裁判所に申立てると、家庭裁判所が任意後見人が仕事をきちんとやっているかを監督する人(任意後見監督人)を選びます。その後から任意後見人が支援できるようになります。