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・・・巻頭言・・・
新年明けましておめでとうございます。今年も新しい年を無事迎えることができました。皆様は、いかがな心のもちようで2005年を迎えられましたか?
さて、私たちの周りは、一見平和に見えますが、少し視野を広げれば、新聞紙上では殺人がほぼ毎日報道され、親を親とも思わない言動が溢れ、また、子を持つ資格があるかどうかわからない親が増え(勿論、立派な親御さんは多くいます)、警察官はその守るべき社会正義を放棄し、日本においてはまず、「社会を創る」こと(その前の家族形成もありますが)に対して、人任せ他人任せの面がまだまだ多いのではと感じています。
この抽象的な「社会を創る」ことは、難しいことではなく、まず、自分の周りで、自分以外の為に何かをすることから始まります。この最たるものが、ボランティア活動ですが、特別、何々活動に参加したとかではなくても、家の前の掃除をするとか、道端に落ちている缶を拾うとか、元気な声で挨拶をするとか、自分以外のためになることすべてが、「社会を創る」ことのひとつひとつの要素になっていきます。もちろんそのベースには、各々がどのような社会を創っていきたいかが問われるのですが。
新しい年ですので、是非、一年の計画を立てる際に、社会参加、社会作りの項目をいれてみませんか?たとえば、上段に書きました、殺人や不敬、親としての自覚と責任、社会正義の実現(昨年警察官が、自己保身の為に暴力団から若い青年の死を防げなかったという悲しいできごとがありました。本来模範となるべき警察官が悪を容認してしまうことは許されることではないはずです)に対して、どう感じ、どう思われますか?人の命を奪うことはどうゆうことなのか、人を敬うとはどういうことなのか、大人の責任はどのようなことなのか、健全な社会を創るために、どのような悪を容認してはいけないのか等等。そして、その結果、自分は、自分以外のために何ができるか、そして何が実行できるかを見つけていきましょう。前にも書きましたが、特別なことではなく、さりげなくでも継続してできることを。社会の風潮としては、まだまだ自分中心こそが最善の生き方となっていますが、少し観点を変え、自分が社会に寄りかかる部分とそうでない部分(奉仕する部分)を見つけてみましょう。
では、今年が皆様、そして世界中の人々にとって素晴らしい一年になりますように。
プロペラ代表 熊川英輔