ON-LINE★REPORT
ティーたいむ

伝えていくこと。と、その先にあるもの・・・

今の日本の「福祉」の制度は、太平洋戦争によってハンディを負った軍人や国民(身体障害者福祉法)、親をなくした子どもたち(児童福祉法)、夫をなくした妻や家族たち(生活保護法)などの、生活を支えるものとして、終戦翌年に制定された「日本国憲法」の中に記され、今に至るそうです。(知的障害者への法律は1960年の「精神薄弱者福祉法」)

今年は、終戦60年です。当事者の方たちに節目は無いけれど、私は60年と言うキーワードがきっかけで、もう一度戦争のことをもっと知りたいと思いました。

戦争によって、亡くなった方々のご冥福を祈り、また、傷ついた方々の気持ちに寄り添うことと同時に、国によって「戦争への意識が違う」ということを理解し、考えていかなければならないことが大切だと気づきました。

でも「わが国は戦争に『勝った』」「ひどい被害を受けた」「この戦争は『あの国が悪いのだ』」、という思いを持っている国は多く、ある意味共通しているともいえます。

今年6月、天皇・皇后両陛下が、ご自身の意思で慰霊のためにサイパンを訪れたとニュースになりました。
すごいことだと思いました。が、それを「侵略を美化している」と、良く思わない国もあるのです。(「侵略を美化」と批判・両陛下の訪問で中国紙/NIKKEI NETより)

戦死者への慰霊、国の立場・・・とても根深い問題だということを思い知らされます。

今年の平和祈念式典(広島)での、子どもたちの「平和への誓い」(一部)です。

本当に平和な世界を築くために私たちは、
何をしなければならないでしょうか。
戦争、争い、いじめ、暴力。
これらを起こすのは人間です。 人間の心です。
だから、命を大切にする心、
相手を思いやる心をふくらませていくことが大切です。
まずは相手のことを知り、違いを理解すること。
そして、暴力で解決するのではなく、
話し合いで解決していくことが
わたしたちにできる第一歩です。


「戦争反対」と叫ぶのは簡単です。

私たちは、学ばなければならないことが、たくさんあります。
悲惨な状況や悲しい出来事をまず知ることは大切ですが、でも目的はそれで終わりません。
問題はその先、「どうしたら平和を築いていけるのか」を考えることだと思うのです。
そのために、歴史を振り返り、私に何ができるか考え実行したいと思います。(さいとう)