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巻頭言(一日の終わりと始まりに)
最近、「宇宙から見た地球」というDVDを見ました。地球の軌道上を回るスペースシャトルから私達の青い青い地球を映した実写の動画像です。
思うことは、45億年の間、地球は変わることなく太陽を中心に回り、自ら自転をしているという大変な事実とその厳たる法則。宇宙から見た地球は宇宙飛行士の皆さんのお話にあるようになんて「か弱く」そして「ブループラネット」、「水の星」の名にふさわしい私達の母星でした。
日本、オセアニア、アメリカ大陸、ヨーロッパ、アフリカの諸大陸は、正に私達が学生時代地図や地球儀で見たままの姿、形をしていました。高高度からの撮影なので、人間の姿が映っているわけではありませんが、この中に人間が64億人(この数字が多いのか少ないのかはわかりませんが、食べられない人がこの世界に多くいることは知っておくべきです。。)生活していると考えると、日本の片隅に生きる自分の住む世界はなんて狭く、偏っているのかと少し落ち込む反面、世界の有限でありながら無限の広さに思いを馳せてしまいました。又、この狭い地球上で、人間はその短い80年弱の人生を、なんて多くの目先の争いで汚しているのかと、日々の生活で疲れがちの心に広い視野で考える余裕を与えてくれました。
さて、今回お伝えしたいのは、地球の大きさから比べたら、とてもとても小さく短い私達人の存在意義(役割)についてです。地球は、暗い宇宙空間を、自らの意思(引力)で、太陽系を回り自転をし、私達を含めた動植物や鉱物を生かしております。では、私達人間の存在意義は?日々生活に忙しく考える暇がない、毎日充実しているから、悩みはないから不要、という方も多くいると思いますが、一度は考えるテーマですので、腰をすえてご自身の存在意義(役割)を思索(内観・リマインド)してみてはどうでしょうか。
ある人は、私は家族(好きな人)のために生きている。ある人は、私は自己実現のために生きている。ある人は、世界に名を残すことをしたい、人類の進歩に役立ちたい。ある人はただただ毎日が平穏無事でよい凡庸が一番。あるいは、お金持ちになることであるとか、世の中の競争に勝ち抜くことが私の生きている証である。また、一瞬一瞬が楽しいことこそ大切である。テレビとゲームがあれば他は何もいらない等など、いろいろあるかと思います。
なかなか考えがまとまらない場合は、よくある方法ですが、自分があと1日しか生きられないと仮定し、その中から出てくるやりたいことが自分のこころの奥底で動かしている原動力に近いものであるといわれています。
僕の場合は、残り一日であったら、今まで出会った大事な人にお礼の秘密の手紙を書くことに時間を割きたい(渡すかどうかは別にして)。そして今までの反省として、あまりに日々のひとつひとつの行動が忙しさを理由に粗雑であり大事にしていないことが多いと気づき、これからは、月並みですが、一つ一つの物事、人間関係をもっと大事(はじめと終わりをしっかりさせることも含む)に、人と接していかなければと意を新たにしました(ただ実践は難しい。気づかない点も多くありもっと成長しなければいけないですね。。また、ここから、謙譲や素直さ、尊敬の大切さも導かれますがこれは別に譲ります。)例えば、大切な友人(同志)が苦境にあるが、なかなか会う機会がなく、またかける言葉が見つからなくても、いつでも繋がっている(心を配っている、気にしている、常に心の片隅にいる、キズナ)、自分に何ができるのか考えている、大切に思っている、必要に応じて相談にのる(励ます)。その意志強き自立した友と死ぬまで生き抜く(昔の戦友の気持ちなのでしょうか。)そのような心の状態で常にいたいと思います。
皆さんはどうでしょうか?自分の存在意義をもう確立されていますか?僕は、地球をライバルに比べっこしている毎日です。
プロペラ代表 熊 川 英 輔