プロペラvol.6

これがプロペラの事務所だ!!
プロペラまるごと紹介
9月10月活動報告
こんなボラも
代表あいさつ
プロペラボランティアの心得
事務局より
これがプロペラの事務所だ!!
事務所の画像
プロペラまるごと紹介

プロペラってどんなところ?こう訊かれたとき、僕はこう答えることにしています。
ひとりひとりの気持ちや思いを大切にしたいと思っているところだよって。
障害をもった子供と一緒に過ごしてみたい。手話をやってみたい。老人(高齢者)の方々と話をしてみたい。
世界の難民に対する援助をしてみたい。
いろいろな「したい」がいっぱい詰め込まれているところです。
たくさんの夢や希望が叶うところにしたいですね。
すべての人が住み良い地域をつくっていきたいですね。
道のりは長いかもしれませんが、一歩ずつ一歩ずつ確実に進んでいきたいと思っています。
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障害をもった人やお年よりとの交流
・視覚障害者交流会
飲み会やカラオケをしながら目の不自由な人たちといろいろ話をする会です。
年齢層も20〜50才代と幅広く、楽しい時を過ごしています。
◇活動日 毎月25日 19:00〜

・お茶会
・季節行事の企画、運営

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障害をもった人や施設からの依頼
・車椅子の人の送迎
・バザー、夏祭りの手伝い
・買い物、野球観戦の介助、など

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障害をもった子ども達との交流
・ポランの広場
障害をもった子供達が安心してのびのび遊べる場所を作りたいと、親とボランティアが協力して始めた広場です。
◇活動日 毎月第1,2,3土曜日 14:00〜16:30

・楽しく歩く会
上尾にある障害をもった子供と親たちで作っている会です。お弁当もちで外に出かけたり、プールに行ったりと、楽しく活動しています。
◇活動日 第2日曜日 13:00〜16:00 -----------------------------------------------
難民に対する物資援助
・マザーランド
1982年に結成されてからずっとアフリカへ援助物資を送りつづけている会です。お米集めや荷造り、仕分けを手伝っています。
◇活動日 毎週火曜日 品川埠頭で荷造り

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学習会
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他のボランティアグループとの交流

9月10月活動報告

・ポランの広場
10月25日(土)
ポランのみんなと大和田のコスモス狩りへ。お母さんたちが作ってくれたトン汁とおにぎり、おいしかった。
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・視覚障害者交流会
9月19日
南銀の「とり屋京の介」で嶋さんの送迎会を兼ねて集まる。参加者24名
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・上尾楽しく歩く会
9月21日(日)
上尾リハビリセンターで水の大好きな子どもたちとプール。参加者10名。 -----
・k子さん送迎
9月27日
車いすハワイ観光から帰国のk子さんを成田までお迎え。海にも入ったと大満足。

こんなボラも
9月20日21日、加須の青少年ホームで泊まりがけのボランティアがありました。プロペラのメンバーは、4人で子ども達は5人が来ました。やった事は、色々なボラが集まって出店を出したり、色々なゲームをやって楽しみました。子ども達は皆喜んでくれていたのではないかと思います。子どもで泊まったのは3人で、男の子2人とお風呂に入りました。後は自分の感想ですが、障害をもった子どもと泊まったり、お風呂に入ったりするのが初めてだったので、どうしたらいいのか心配だったのですが、実際は大変ではなかったし、とても楽しめました。このような泊まりで子供達と交流するのもいいなと思いました。プロペラとは、また別のボランティア活動もいいと思います。とにかくとても楽しかったです。M.R.

代表あいさつ

 プロペラは、各人の日々の生活の中で、少レでもほかの人のため、社会の構成員として(意識しているかどうかに関わらず)、自分の余暇や金銭を提供する、それば究極において自分を生かすことになり、又自らの子孫のためになるものですが、そしてそれをひとつひとつ積み重ねて将来にわたって誰もが住みよいところをつくりだすことを目的としています。
 創刊号に書きましたとおり、まだまだ小さい灯ですが、ここで様々なことを学ぴ、このグループで培った経験を生かして、いずれは各人が各々の住む場所で、同じようなグループをつくって活動して欲しいのです。そして、各人の思い、行動とグループとしてのまとまりをうまく調和できる、両方とも大切にできる人に成長して欲しいのです。
 ひとつのものごとを為すには、知識も必要ですし、技術も必要かもしれません。経験も必要でしょう。しかしそれにもまして必要なのは、その動機、心構えです。少しでも周りの人を楽しませたい。喜ぱせたい。一緒に幸せな気持ちになりたい。他の人にまで関心が向き、そのような、純粋な、素直なそして謙虚な心があると、心の灯火は消えず、その意志はいっいつまでも継続することが可能となります。
 もし、自分だけが楽しめればいいやとか、このことは私には関係ないとか、自分の価値基準だけで人を切り捨てるとか、総じて自分のことしか考えない人になってしまうと、ポランティアを継続するのは難しいかもしれません。
 もちろん、考えているだけで行動に出ない人より、とりあえずー歩を踏み出し活動するほうがいいのですが…。

 21世紀はもうすぐです。私達の杜会はいったいどうなっていくのでしょうか?
 言葉を代えれば、私達は将来に何を残そうとしているのでしょうか?
 お金でしょうか?財産でしょうか?名誉でしょうか?子供でしょうか?それとも何も残さず、先のことも考えず、今ある資源を使い果たすだけでしょうか?
 私達が生きている「今」は、多くの先人達が築いたものの上に成立しています。先人達は、将来を憂い考え、私達に様々なものを残してくれました。その遺産(これは有形、無形のものがありますが)を用いて私達は「今」を生きることができています。決して現在生きている私達のカだけで生きているのではありません。では、『今』に生きる私達は何を未来の子供や地球に残そうとしているのでしようか?
 活動をすることと問題意識を持つこと。この両方を過不足なく会員には求めたいと思います。ただぼんやりと自分のことのみを考えて暮らすより楽しいかもしれませんよ。 それが生きている証になるのかもしれません。熊川英輔

プロペラボランティアの心得
一、互いに素直さと謙虚な姿勢を保つようにしましょう。
一、相手の立場を常に尊重し、互いに尊敬し合いましょう。
一、約束を守りましょう。
一、常に学習と体験を重ね、成長し続けましょう。
一、初心を忘れずに。

事務局より

◆賛助会員のお願い
プロペラでは、ただ今賛助会員を募象しています。
賛助会費は主に事務所の維持費やイベントに使われます。会員の方はもちろん会員以外の皆様にも、ぜひプロペラの活動をご理解いただき、ご協力くださいますようお願い致します。
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◆投稿募集 みなさまの書いた詩やエッセイ、旅行記、体験記など何でも結構ですのでプロペラの事務所までお寄せください。次号で特集したいと思います。イラスト、写真も大歓迎!
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◆パソコン購入 ふれあい基金に申請していたパソコンが届きました。情報収集や会報作りにどんどん利用していきましょう。つきましては、会の自已負担金ヘカンパをよろしく挙願いします。
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これまでの会報をプロペラ通信として再び発行することになりました。再スタートということで、今回はプロペラ関係の記事が多くなってしまいましたが、目指しているのは、読んだ人が楽しく、元気になって、ちょっぴり役に立つ情報の入った機関紙です。
隔月発行の予定なので、次回は十二月。コタツに入っての編集作業もまた楽し。

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